

今春、慶應義塾大学に指定校推薦で進学することが決まった今井さん。慶應は、高1のころから行きたいと思っていたという。
「慶應って、何となくかっこいいじゃないですか(笑)。それであこがれていたんですけど、オープンキャンパスに行って実際に見てみたら、学校の雰囲気が良かったので、ますます行きたくなりました。オープンキャンパスは早稲田も行きましたが、慶應の方が上品でまじめな感じがして、私はやっぱり慶應がいいなと思いました。」
今井さんは、「国語が苦手だったから、理系に進むしかなかった(笑)」というが、化学が好きだったので、薬学部か理工学部の化学系の学科に進みたいと考えていた。今回、高校の指定校推薦に薬学部の枠はなかったので、理工学部を志願。学内選考は、ほかにも志望者がいたが、見事に突破した。指定校推薦の場合、これ
でほぼ合格は確実なので、連絡を受けたときは、「やったー!」と思ったそうだ。
「大学には書類を提出するだけでした。志望理由書には、『オープンキャンパスに行って、アカデミックな雰囲気にあこがれた。化学が好きなので、大学で専門的なことを学び、社会に役立てたい』というようなことを書きました。」
合格が決まってからは、受験勉強をする必要がなくなって時間があったので、それまでできなかったことをいろいろとしたという。「まず、ずっとメガネが嫌だったので(笑)、念願だったレーシックの手術をしました。それから、それまで全然見ていなかったテレビを見るようになりました。実は、中3のとき、受験勉強のためにテレビを見るのをやめて以来、ずっと見ていなかったんです。高校受験で第一志望校に入れなかったのが悔しくて、高校でもがんばって勉強しようと思っていたから、自分でテレビを封印していたのかな。まったく見たいと思いませんでした。
芸能人にも興味なかったんですけど、テレビを見るようになって、今は『嵐、いいな』って思ってます(笑)。」
今井さんは高1のとき、ナビオに入った。お姉さんが通っていたということもあって、すぐになじみ、自習室にも毎日行くようになった。
「ナビオはアットホームな雰囲気で、先生方とも話しやすく、相談もしやすい塾。授業も少人数なので、積極的に参加できたのが良かったです。
わからないところがあるときは、わからない顔をしていれば、先生の方で気がついて声をかけてくれました(笑)。」
「高1のころは英語ばかり勉強していた」という今井さん。「ナビオの英語で、自分の土台が固まった」という。
「ナビオの先生に『とにかく長文を読め。授業で注意されたことに気をつけて、音読するといい』と言われたので、高1、高2の間は毎日、長文を音読していました。おかげで、長文を読むのが嫌ではなくなったし、読むスピードも少しずつ速くなりました。また、長文の中に出てきた単語は必ず覚えるようにしていたので、単語力もアップしました。」
高3で参加した夏期合宿では、ボキャブラリーのテストで1位をとり、「すごくうれしかった」そうだ。
数学は、「高1のころ勉強していなかったのでできなかった」というが、学校の先生からのアドバイスで、まず、頻出のパターン問題を完璧にすることから始めて、徐々にできるようになっていったという。
こうして、学校でも、ナビオでも、先生に教えてもらった勉強法を着実に実行していくことで、今井さんは自分の力を伸ばしていった。
「自分でも、努力はしたと思っています。私は、テストができない自分が嫌なんです。テストがちゃんとできて、返ってくるのを楽しみにしていられて、実際、良い結果で返ってくる。それがうれしいんです。」
今井さんの勉強法は、基本的に、学校の定期テストに合わせて基礎を固め、ナビオで応用力を身につけるというやり方だった。
「定期テストのときは、いつも『今やらないと、このあとやる時間はない』という気持ちで勉強していました。」
学校が一緒で、ナビオにも通っていた友達とは、単元テストでお互いを励みにしてがんばった。なんと、その友達も慶應の商学部に指定校推薦で決まったのだとか!
「勉強を続けるうえで、友達の存在は大きかったですね。『友達も超必死で勉強しているから、自分もやらなきゃ』って思って、やる気が出ました。」
また、ナビオの授業で先生が話している中に、自分が刺激を受けるような言葉があると、ノートにちょこちょこメモしていたそうだ。
「先生は厳しいけど、すごくやる気になるようなことを言ってくれるんですよ。ノートを開くたびに、その言葉を読んで、『よし!』と思っていました(笑)。」
大学進学後は、「みんなから遅れをとらないように、今までどおり、コツコツとがんばりたい」という今井さん。サークルに入るのも楽しみだ。
将来の希望は?
「大学に入って、幅広い分野を学んで、それから考えていきたいと思っています。」
お母さんが作ってくれたお守りや買ってきてくれた『学力スキルアップお守り』と湯島天神のお守り、現慶應生のお姉さんが買ってきてくれた『慶應キューピー』、元旦に自分でお参りに行って買ってきた地元の神社のお守り。たくさんのお守りを、テストにはいつも持っていった。

