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トピックス

2017/01/14高校1年生高校2年生高校3年生

2017年度 大学入試センター試験~試験分析・学習アドバイス~

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2017年度センター試験は、575,967人と昨年度対比102.2%増加で、18歳人口が約1万人増加により、母体数が増加した。参加大学も848大学と昨年度より5大学増加した。得点の調整はなく、全体的に文系は5教科7科目で7点増加、理系は5教科7科目で3点減少した。特に科目傾向で顕著なのが、国語で平均点が106.93点で14年度の平均点98.7点まで下がらないものの16年度の平均点129.4点から大幅難化。現代文で、現代の科学のあり方をテーマとした評論が出題され、硬質な内容かつ本文量も増加。国公立を受験する生徒は、1科目のミスから苦労が報われなくなる可能性がある為、科目ごとの学習法をぜひご確認ください。

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英語(筆記)
~物語文は引き続き出題、傾向に変化なく、前年よりも易しい問題に~


大問数・マーク数・配点などは前年と同様で、第5問の物語文は、前年は新しい傾向であったが、本年も引き続き出題された。問題内の総語数は、前年より50語程度増加したが、ほぼ例年並みであった。総じて、コミュニケーション・読解重視の出題傾向に大きな変化はなく、標準的な難易度であった。

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英語(リスニング)
~平易なアメリカ英語だが、推測問題など直感的な状況判断力とスピードが必要になる~


設問数、配点、対話(dialog)形式22題、アナウンス(monolog)形式1題、話者(米国人の老若男女2名ずつ)など、昨年と同形式、同レベル・同人物の平易なリスニング問題であった。昨年の155wpmから161wpmへ読み上げ速度が速くなっている。また、米国人特有の発音、音の連結、消失、同化、脱落、などが今回のリスニングで問われており、私大・国公立二次試験でもリスニングが必要な生徒にとっては学ぶポイントが多くあった。

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国語
~前年度の問題と比べると、国語全体としては難化。現代文が第1・2問(評論・小説)ともに難化したため、現代文のみを受験範囲とする受験生はてこずる内容に~


前年度の平均点からは下がるものの、センター試験の難易度としては標準と言える。しっかりと学習を進めていれば、高得点を挙げることが可能だった。古文は江戸の擬古物語が出題され、和歌の出題は2013年度の出題に。漢文は日本人の漢文が初めて出題。

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数学ⅠA
~問題構成は昨年同様に4問構成。昨年に比べ、問題文から何を使って解くべき問題かの判断がつきやすく、思考問題の割合が減ったと考えられる~


必答である第1問・第2問に関しては一般的な問題が揃い、誘導もついていたことから比較的平易。選択問題第5問の図形の性質の問題は基礎的な知識をしっかりと押さえていれば解ける問題であったものの、第3問の場合の数・確率、第4問の整数問題に関しては今までのセンター試験とは異なる形式の問題であったと感じる。

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数学ⅡB
~昨年に比べ、誘導が丁寧であり分かりやすい出題に。基本的な計算力・公式の運用力は必須~


問題構成は昨年同様に必答問題2題、選択問題2題(3題中2題選択)の計4題。
第1問は誘導が丁寧で、どの式を用いれば良いのかが分かりやすく、三角関数の基本的な式変形、解と係数の関係も基礎的な内容に留まるものであった。第2問は全体として標準的な問題であった。(2)の後半以降は導関数の意味を知っていれば解きやすい内容であった。第3問はここ数年に比べ易しく、典型的な等比数列の問題であり、解きやすいと感じた受験生も多かったと思われる。正答率の低い最後の和の問題も、誘導があるため、思考力というよりは、計算力があれば解けるといった内容であった。第4問は平面ベクトルで、座標を求め、ベクトルの成分表示との関係を理解していれば解ける内容であった。また、ベクトルの垂直条件といった基本的な知識を正しく計算できるかといった内容であった。第5問は確率変数で基本的な内容が多く、例年並みであった。

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物理・物理基礎
~難易度は例年並み。計算の裏付けが取れるかで勝負あり~


第1問は運動量・モーメント・電気・レンズ・音波と各小問違う内容からの出題だがどれも教科書レベルのものだった。第2問はBの磁気分野においては、誘導起電力の向きを間違えると違う答えになる出題も。第3問は熱力学が必答分野になり、Aの波動(光波)は教科書レベル。ここで間違えてはいけない。Bの熱力学は昨年度まで選択問題であったが、本年は必答問題として出題。内容はかなり平易。

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化学・化学基礎
~正確な知識を入れるとともに、現象を説明できる学力を~


第1問は物質の構成・状態で、教科書の丸暗記ではなく、その状態がなぜ起こるのか説明できる人は解けただろう。また密度の扱い方も、基本ではあるが、普段からの練習が重要。第2問は物質の変化・平衡で、平衡問題において濃度を扱うが、もともとある水溶液に別の水溶液を加えることで、濃度が変化することがある。ここを間違えると全く答えが合わないので要注意。

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生物・生物基礎
~昨年よりもシンプルで解きやすい問題が多くあり、読み解く力が要求された。同化異化の問題などが出題されず、全体としてはやや易化~


第1問はA:タンパク質、B:遺伝子の発現であり、特に難問などはなく、全て教科書レベルの難易度であったと言える。問2は選択肢が長く難しそうにみえるが選択肢の比較がしやすくじっくり考えれば解ける問題である。第2問はA動物の発生、B:植物の生殖であり、実験考察問題は例年より解きやすかったと思われる。問5の胚乳は3倍体であることに注意したい。A,Bともに実験考察問題は正確に文章を読み解く力が要求され、演習で差がつく内容に。

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日本史
~全時代を網羅する傾向が貫かれてはいるが、近年戦後史が少ない。政治史からの出題が増え、文化史が減少~


難易度は昨年よりやや難化。出題形式は大問数6問、小問数36問は例年通りで、正誤問題17問、適語選択(内容一致含む)11問、地図・写真問題2問、年代整序問題6問の出題。正誤問題が昨年の23問から減少。年代整序問題は昨年の4問から増加した。内容は、図版・史料からの出題が多く、統計問題も復活した。社会経済史、外交史の分野も満遍なく出題された。学習指導要領に沿った「歴史と資料」に着眼した問題は目立ったが、2年目に入った新課程の「歴史の解釈・歴史の説明」を求める出題はなく、旧課程からの変化は見られなかった。

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世界史
~正解選択肢の3分の1は20世紀の問題。早期からの学習スタートが世界史成功の秘訣~


出題特徴は以下の通りの出題だった。
時代は、紀元前のクシュ王国(アフリカ)から1990年代のチェチェン紛争・台湾の李登輝まで万遍なく出題された。地域は、世界のほぼ全地域からの出題(ラテンアメリカ・アフリカ・東南アジア・日本からも出題)され、形式的には、A 文章正誤問題 B 語句選択問題 C 年代配列問題 D 地図問題 E グラフ問題であり、
戦争史(古代ギリシアのペルシア戦争からロシアのチェチェン紛争まで広範囲)、文化・宗教史(古代ギリシアのタレスからアムンゼンの南極到達まで広範囲)なども出題。

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政治経済
~本会議場の座席配置は?プライマリーバランスの計算できる?"などの異色な問題も出題されるが標準レベル~


概ね基本知識を問うもので教科書と問題集による学習が報われる出題された。面白い特徴的な問題は1つは各国の本会議場の特色でした。もう1つはプライマリーバランスが黒字か赤字かを計算させる問題。手際よく公債費を引いて計算すれば平易な問題だった。

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地理
~奇をてらう問題は少なく、全体的な難易度はやや易だが、細かい知識が必要となる難易度の高い問題も数問混在~


正確な図表の読み取りと地理的な思考力が必要であることは例年通り。奇をてらう問題は少なく、全体的な難易度はやや易だが、細かい知識が必要となる難易度の高い問題も数問混在していた。年代を配列する問題が復活、その年代順を地理的な知識と思考力で判別することがやや難しいか。

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