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2017/01/24大学受験お役立ち情報高校1年生高校2年生高校3年生

2017年度 大学入試センター試験~試験分析・学習アドバイス 化学編~


正確な知識を入れるとともに、現象を説明できる学力を。化学を得意にする学習プロセスを一挙公開。今から化学を本格的に始める人、必見!


【出題内容とその分析】

大問

単元

必答・選択

配点

分析

難易

1

物質の構成・状態

必答

24

状態を説明できるように

教科書の丸暗記ではなく、その状態がなぜ起こるのか説明できる人は解けただろう。また密度の扱い方も、基本ではあるが、普段から練習してるかどうかは重要。

標準

2

物質の変化・平衡

必答

24

水溶液の濃度に注意

平衡問題において濃度を扱うが、もともとある水溶液に別の水溶液を加えることで、濃度が変化することがある。ここを間違えると全く答えが合わないので要注意。

やや難

3

無機物質

必答

24

水に溶ける?溶けない?

無機を覚えるのに、まず物質が水に溶けるか溶けないかを判断できなくてはならない。また無機物質の反応式が書けないと計算できない問題が多かった。

やや難

4

有機化合物

必答

19

正確な知識

4までは基本なので難しくないが、問5で界面活性剤の正確な知識が問われた。石けんの計算問題は得意でも、知識を入れなかった人は解けなかっただろう。

やや難

5

高分子化合物

必答

4

確実に正解可能

ここは難しいものは一つもない。確実に満点を狙いたいところ。現役生はこの分野の学習が遅れがちなので注意。

6

合成高分子

選択

5

重合度nの扱い方

高分子の計算問題が毎年出題されるが、重合度nの処理の仕方を知っていれば問題ないだろう。

標準

7

天然高分子

選択

5

電気泳動はよく出る

ペプチド(orアミノ酸)と電気泳動を絡めた問題は必須。一度やっておけば忘れないだろう。

標準

 

化学反応式を書けないと計算不可能

難しい問題はなかったが、化学反応式と計算を同時に問うものが多く、正確な知識も要求された。

化学.jpg

【センター化学で高得点をとるための学習法】

〇 新高校2年生

 ・初級編
 ~molに変換~
あらゆる量をmolに変換できるかどうかが最初。個数,質量,気体の体積はもちろん、濃度(mol/L,mol/kg,質量%濃度)や密度の扱い方も必要である。化学ではほとんどの問題がmolに変換できないと計算できないようになっているためここから始めるべき。

 ・中級編
 ~ 簡単な化学反応式~
molの計算が一通りできるようになったら、次は化学反応式。燃焼や酸塩基・酸化還元の化学反応式は必ず書けるようになること。また電池・電気分解における各極板の半反応式も欠かせない。反応式とmol計算を合わせた問題が出題されるため、この二つはセットで学習しよう。

 ・上級編
 ~ 結晶構造に対する深い知識~ 
あらゆる化合物の原子どうしを結び付ける結合は何結合なのか?またあらゆる物質の結晶構造は何結晶なのか?なぜそうなるのか?を説明できるようになっていることが重要である。また結晶格子問題へのアプローチの仕方も高校2年生段階でマスターしておきたいところ。

 

〇 新高校3年生


 ・初級編
 ~まずは計算問題~
先に計算問題の練習をやっておこう。気体法則,化学平衡,熱化学方程式、また高2の段階でできなかった人は酸塩基,酸化還元,電池・電気分解の計算練習をマスターしてしまおう。もちろんこれらをやる前にmolの計算ができない人はそこから始めなければならない。

 ・中級編
 ~基本的な暗記物を「完璧」に~
化学はこの暗記の部分で勝負が決まる。暗記分野で重要なのは「完璧」に覚えること。穴のある知識だと、そこから全体が崩壊することがある。細かいものは後回しでよいが、最低限の知識を確実に入れなければならない。無機物質では ①水に溶けるか溶けないか ②アンモニアソーダ法・ハーバーボッシュ法・オストワルト法・接触法 ③金属の製錬や性質 ④ハロゲンの性質 ⑤炎色反応,不動態 この5項目をまず抑えよう。有機物質では、まず物質の名称を覚えてから各種反応を教科書に書いてあるものをすべて覚える必要がある。

 ・上級編
 ~細かい知識を入れよう~
最後に細かい無機物質の知識と高分子化合物の知識を入れよう。またこの段階で、有機化合物の計算問題と構造決定の練習をたくさんしておこう。細かい知識は先にやってしまうと忘れてしまうので、なるべく直前期に一気に覚えてしまおう。ここまでくれば、化学が得意科目になっていることであろう。化学は学習する順番を間違えると伸びないので、ここに書いた順番で確実に前に進んでいこう。

(〔練習問題〕の解答 ②)

 


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