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2017/01/24大学受験お役立ち情報高校1年生高校2年生高校3年生

2017年度 大学入試センター試験~試験分析・学習アドバイス 生物基礎編~

生物基礎
昨年よりもシンプルで解きやすい問題が多くあった。基本的な知識と問題をじっくり読み解く力が要求された。同化異化の問題などが出題されず、また複雑な計算も特になく全体としてはやや易化したといえる。

【出題内容とその分析】

大問

単元

必答・選択

配点

分析

難易

1

A:タンパク質

B:遺伝子の発現

必答

18

特に難問などはなく、全て教科書レベルの難易度であったと言える。問2は選択肢が長く難しそうにみえるが選択肢の比較がしやすくじっくり考えれば解ける問題である。

標準

2

A:動物の発生

B:植物の生殖

必答

18

実験考察問題は例年より解きやすかったと思われる。問5の胚乳は3倍体であることに注意したい。A,Bともに実験考察問題は正確に文章を読み解く力が要求されるので演習をしているかで差が出たかもしれない。

標準

3

A:神経系

B:植物の環境応答

必答

18

Aの神経系は全て基本的な知識問題で回答可能。Bの光発芽種子の発芽に関しては少し複雑な知識も要求されたが、分からなくても図1を読み取れれば解答は容易に推測できたはずである。

標準

4

A:ハリガネムシと生態系

B:撹乱・種間競争

必答

18

リード文が長く難しいと思った受験生もいると思うが、実験データを丁寧に読み解ければ特に選択肢に迷うものなどはなく解きやすかった問題である。

5

A:進化

B:集団遺伝

選択

18

進化に関しては知識問題。問2は類縁関係を問われており少し時間がかかった受験生もいるだろう。

集団遺伝はハーディーワインベルグの法則を問われており、演習をしているたで差が出たかもしれない。

やや易

6

半保存的複製、細胞分画法

選択

10

半保存的複製に関しては頻出の内容となっているので解きやすかったと思う。細胞分画法に関しては問題文を読めば核、リボソーム、ミトコンドリアなどは容易に想像できたと思う。

標準

7

生物多様性の探究

選択

10

会話文形式は初めての出題だが、問題はどれも基本的な知識問題である。

やや易

 

◆全体としてはやや易化

各分野から幅広い出題内容となっている。しかし、設問の内容・レベルに関してはどれも標準的かやや易のレベルであった。取り組みやすい問題が多かったがリード文や選択肢が長いものもあり、読解力を必要とする問題が昨年に比べて多くなった。

 

 

〇 センター生物基礎

【出題内容とその分析】

大問

単元

配点

分析

難易

1

A:細胞と代謝

B:遺伝子

19

全て知識問題。問1の物質を問う問題に戸惑った受験生もいるだろう。問5の細胞周期を求める問題は頻出問題。

やや易

2

A:体液

B:免疫

15

体液に関しては幅広い知識を正確に答えられたかがポイント。

免疫に関しては基本的な知識問題。二次応答のグラフは教科書や資料集にも載っているもの。

やや易

3

A:バイオーム

B:生態系

16

バイオームのグラフに関しては見慣れないものであったが落ち着いて丁寧に考えれば容易に解答できる。

生態系に関してはあまり出題されたことのない土壌に関する出題。分解者の有機物の分解速度と気温についての理解が求められた。

やや易

 

◆全体としてはやや易化

教科書の全範囲からまんべんなく出題されたが、知識を問う問題が多く解きやすい問題が多かった。計算問題も前年(腎臓の濃縮率)に比べると易しくなった。昨年出題された考察問題が出題されておらずこれも易しくなった原因の一つである。

 

 

【センター生物で高得点をとるための学習法】

 

①知識を強化

センター試験で高得点を取るためには基本的な知識を覚えるための暗記学習は必須です。4555%は知識問題で、当然点数は落としたくないところです。そのため確実に解答できるように繰り返し学習する必要があります。しかし、定期テストと同様にただ覚えるだけではセンター試験で高得点を取ることは難しいです。核になる語句とそれと関連する語句がつながるような勉強をしなくてはいけません。特に、進化に関しては新課程になってから毎年出題されています。また今後も出題されることが予測されるので、資料集などを使って語句の整理をすることで学習の履歴を残すと良いでしょう。


②考察力を強化

もう一つは、実験考察力を問う問題で、表を読みグラフを見て解答する問題です。長いリード文を丁寧に正確に把握する必要があります。比較的簡単なグラフの考察問題なども出題されますが、中にはすごく複雑なものまで出題される可能性もあります。こうした問題は、核になる語句だけを覚えていても解けるというものではありません。解答できるようになるためには常に難易度の高い問題を解いていて経験値を増やしておかなくてはいけません。センターの過去問を解くだけでもかなり力はつきます。


③まずはここから

これらの力を付けるためには、まずは学校から配られている問題集(リード、セミナー、ニューグローバルなど)を何も見ずにすらすら答えられるようにしましょう。それらの問題集で基本的な知識を覚えること、頻出の典型題(実験、グラフの読み取りなど)を押さえることから始めていきます。その次にセンターの過去問や予想問題集に挑戦しましょう。語句をただ覚えるだけではなく覚えた知識を使ってどう解くのか、これは訓練が必要です。大切なのは、つけるべき知識を付けたうえで次のステップにいくことです。

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