大学入学共通テスト対策

2021年度から実施される「大学入学共通テスト」について、文部科学省から、英語4技能の評価、記述式問題の導入を再検討するとの発表がありました。ただ、新大学入試では、思考力・判断力・表現力を重視した試験となることは決まっています。まずは新入試の情報収集が必須です。大学受験ナビオは、入試形式の変更を速やかにとらえ、受験生にその情報を提供し、変化に応じた適切な指導を行うことで志望大学への入試合格をサポートします。
1 新テストは2つ
高校生のための学びの基礎診断
- 2018年度 プレテスト実施
- 2020年度 第一回実施
- 2023年度以降 本格実施
高校段階の基礎学力の定着度を測る目的で実施される予定ですが、大学入試や就職の資料としての活用はありません。導入時は「国語総合」「数学Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅰ」で実施されます。民間事業者が新たに開発する試験を測定ツールとして文部科学省が認定し、活用する方針が検討されています。
大学入学共通テスト
- 2017年度~2019年度 プレテスト実施
- 2020年度 第一回実施
- 2024年度以降 次期学習指導要領での本格実施
現行の「大学入試センター試験」に代わり、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するテストです。英語の民間資格・検定試験の活用は見送られましたが、「読む」・「書く」・「聞く」・「話す」といった英語4技能を伸ばしておくことは重要です。
2 「大学入学共通テスト」のポイント
「思考力・判断力・表現力」を重視
新テストでは「思考力・判断力・表現力」を重視した問題が検討されています。国語では「多様な文章をもとに、複数の情報を統合し構造化してとらえること」、数学では「日常や身近な課題を題材として数学を活用する場面を設定し、数学的な思考を深めること」に留意した問題が出題されます。
オススメ受講コース
グループ指導
- 東大コース
東京大学現役合格を目指す - 「国公立/私立/GMARCH」高1
大学受験のための基礎力を身につける - 「難関国公立/早慶上智」高1
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多数の問題に挑戦する解答力を養う
<宮城県限定>