GMARCH理科大 現役合格のための必勝学習法
2017年度のGMARCH理科大の大学入試は昨年度よりも志願者・倍率ともに上がっています。今後の大学入試も定員管理の厳格化により、さらに難化することがわかっています。
GMARCH理科大を志望する高校生のために、大学受験ナビオの教師が各学年の大学受験科目の学習法をまとめました。大学・学部によって、大学受験対策は異なります。
志望校の傾向をチェックして、早期から対策を進めましょう。
※GMARCH理科大とは、学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・東京理科大学の略称です。
教科ごとの学習ポイント
- 英語
GMARCH理科大の大学受験英語で高得点をとるためには、大学・学部ごとの学習と基礎力の定着が欠かせません。また、他学部や他大学の傾向を把握し、類題演習を行うことも重要です。 - 国語
GMARCH理科大の大学受験国語では、難解な出題はあまり見当たらないため、失点を少なくすることがポイントです。 - 数学
理系学部の数学は、一見すると様々な分野からまんべんなく出題されているようですが、実のところは偏りがあり、記述方式での出題箇所は数学Ⅲの内容が多くなっています。 - 物理・化学
物理における大きな特徴は、大問の後半の問題は前半の解答結果を使うため、前半の小問を正解しないと後半も間違える、ということです。より正確に答えを出す技術が必要とされます。
化学では、いずれの大学でも小問数が多いため解答スピードが問われます。特に数値計算は、普段から解答スピードを意識しておかないと時間が足りなくなるでしょう。場合によっては、概算で答えを出す技術も必要です。 - 生物
生物では、どの大学も教科書に記載されている語句・実験の理解が問われています。大半が基本問題で構成されています。頻出の実験考察問題で特に出やすい単元は・・・ - 日本史
GMARCH大学受験の日本史は、早慶上智と比べて難易度の差はそれほどありません。時代別では開国~戦前の割合がやや多いといえるものの、近世以降しか出題していない特定の大学・学部もあります。 - 世界史
センター試験よりも難易度が高く、幅広い知識の修得が求められています。地域はまんべんなく出題され、時代別では近現代の比重が高いものの、古代や中世も学習が必要です。 - 地理
GMARCH大学受験の地理の特徴は、地図の読み取りやデータから国や産物を推測させる問題、各単元・各地域に関する知識問題などが多く出題されます。