文理選択のコツとは?

「文系、理系、どちらを選ぶ?」と、言われて即答できる高校生は、多くありません。しかし、大学入試の対策は、早く始めるほど効果があります。志望大学への現役合格を目指すなら、なるべく早く文系・理系を正しく選択することが重要です。

将来の夢・就きたい職業で選ぶ

医者なら医学部、看護師なら看護学部など、職業に直結する学部であれば文系か理系か選びやすいですよね。気になっている職業があれば、その職に就くために必要な知識や資格を調べてみましょう。文理選択は自ずと明確になります。資格を必要とする職業であれば、大学や学部の専門性が資格取得に影響するかも調べておくと安心です。

たとえば、小学校教員に必要な教員免許は、一般的に教育学部を卒業しなければ取得できませんが、中学校・高校の教員は、教育学部以外でも教職課程を履修すれば、教員免許を取得できます。一方、弁護士は法科大学院の修了が必須ですが、法科大学院は法学部出身者以外でも受験することができます。このように職業によって、条件はさまざまです。

職業への適正を自分自身で客観的に判断するには、少し時間が必要かもしれません。進路の希望に変更が生じたときには志望学部を変えるなど、柔軟に対応できるよう、目標にこだわりすぎないことも大切です。

興味のある分野で選ぶ

興味のある分野を4年間しっかりと学び、就きたい職業は入学してから探すのも1つの方法です。興味を専門知識へと結びつけることができれば、仕事としてやりたいことも見えてきます。

まずは、日常の中で自分の「好き」を洗い出してみましょう。

  • 歴史が好きで、テレビの時代劇ドラマをよく見ている
  • 幼いころから機械を分解するのが好きだった
  • K-POPが好きで、歌詞の意味や文化背景を知りたい
  • 古い建物が大好きで、その構造に興味がある
  • ゲームが好きで、いつか自分で作ってみたい

どれも、文理選択のための立派な理由になりますし、何より、興味ある分野について知識を深めることは、喜びにも繋がります。

一方で、職業によっては、やりたい内容によって文系・理系にわかれることも多々あります。たとえば「情報」に興味がある場合、問題意識の出発点は同じでも、情報通信技術を研究・開発したいのか、コミュニケーションについて学びたいのかで、文理選択は変わります。「好き」を掘り下げて、自分の関心を絞り込んでみましょう。

得意科目で選ぶ

科目の得意、不得意で文理選択や学部学科選択をする場合もあります。例えば英語が得意であれば、英米文学や外国語学科、化学が得意であれば薬学部や化学系学科といった具合です。

ただし、「数学が不得意だから文系」「社会の暗記が苦手だから理系」といった、嫌なものから逃げるような選択は避けましょう。基礎をしっかり固めたり、苦手意識を払しょくしたりすることで、不得意科目は克服できます。学部学科によっては、文系科目でも理系科目でも受験できる大学もあります。

文理選択に迷ったら

文系か理系かを決め、志望大学や学部を最終的に選ぶのは、受験生である本人です。しかし、誰にも相談せずに決めるのは、なかなか難しいもの。大学受験ナビオのナビゲーターは「将来の夢」「好きなもの」「得意不得意」など、その洗い出しから受験生をサポートし、一人ひとりにぴったりの志望大学、志望学部を一緒に見つけていきます。お気軽にご相談ください。

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